「忙しい毎日でも絵を描きたい」「短時間で上達したい」と感じている方は多いのではないでしょうか。
そんなときに役立つのが、10分イラストに取り組む方法です。
しかし、限られた時間で満足できるイラストを完成させるのは意外と難しく、途中で挫折してしまう方も少なくありません。
本記事では、10分イラストを効率よく描くための具体的なコツや考え方、初心者でも続けやすい工夫、さらに上達を実感できる方法まで詳しく解説します。
短時間で描くイラストに挑戦してみたい方は、ぜひ続きをご覧ください。
10分で描けるイラストの具体的な描き方とコツ

10分という短い時間でイラストを完成させるには、事前の準備や効率的な描き方がとても重要です。
考えすぎずに手を動かすこと、慣れ親しんだテーマや道具を使うことも時短のコツです。
短時間でもクオリティの高いイラストに仕上げるためには、ポイントをおさえて工程を進めていきましょう。
テーマ選びの考え方
10分という制限時間内でイラストを完成させるためには、テーマ選びが大きなカギになります。
複雑な背景やポーズは避けて、シンプルかつ親しみやすいテーマを選びましょう。
自分が描きなれているモチーフや、毎回少しずつ違う表情にできる動物や顔がおすすめです。
難しいテーマを選ぶと途中で焦ってしまうので、まずは「簡単・すぐ描ける」を意識してください。
初心者向けのモチーフ例
初心者の場合、描きやすいものから挑戦しましょう。
- リンゴやバナナなどの果物
- ねこやうさぎなどの動物キャラクター
- スマイルマークやハート
- 簡単な花や葉っぱ
- 星や雲といったシンボルマーク
これらのモチーフは形が単純で、10分でもしっかり仕上げやすいです。
時間配分の工夫
短時間で効率よくイラストを完成させるには、各工程の時間配分が大切です。
工程 | 目安時間 | ポイント |
---|---|---|
ラフスケッチ | 2分 | ざっくりと形を取る |
線画 | 4分 | 丁寧さよりも雰囲気を重視 |
塗り | 3分 | はみ出しを気にしすぎない |
仕上げ | 1分 | 影やハイライトでアクセント |
あらかじめタイマーをセットしながら進めると、無駄な時間を減らせておすすめです。
使用する道具の選択
10分イラストでは、道具の選び方も効率に直結します。
紙と鉛筆、消しゴムだけでももちろん良いですが、ペン1本で仕上げる、色鉛筆を2~3色だけ使うなど道具を絞ると速くなります。
デジタルの場合は、ブラシの種類やレイヤーをなるべく少なくするとスムーズに進みます。
自分が普段から使い慣れた道具を使うことを意識しましょう。
線画作成のステップ
線画作成はイラストの印象を決める大事な工程です。
まずラフに下書きし、全体のバランスを確認します。
そのあと、躊躇せずに一気に線を引くようにしましょう。
- ラフでガイドラインを描く
- アウトラインをさっとなぞる
- 必要な部分だけ細かく修正
- 立体感を少し意識して太さに強弱をつける
時間をかけすぎると全体が終わらないので、ポイントだけ丁寧に、他は思い切って仕上げることが大切です。
着色の手順
着色作業はどうしても時間がかかりがちなので、効率的に進めることがポイントです。
ベタ塗りを基本にし、色数を増やしすぎないのがコツです。
まずメインの色を決め、広げるように塗りましょう。
アクセントとしてサブカラーやハイライトだけを最後に塗り足すと、短時間でも映えるイラストになります。
仕上げのポイント
ラスト1分で仕上げる際には、“ちょっとした工夫”が効きます。
余白を意識して描くことで、全体がスッキリと見えます。
白抜きやドット、ハイライト、シンプルな影をいれてみましょう。
細部すべてにこだわり過ぎるよりも、印象的になる部分だけに注力することが短時間イラストのコツです。
10分イラスト練習の効果を高める方法

10分イラスト練習は、短時間だからこそ集中して実力を伸ばしやすいのが特長です。
習慣化することで、画力の向上やアイデア発想の幅が広がります。
自分なりの工夫を取り入れることで、さらに効果的に取り組むことができます。
練習を続ける仕組み
10分イラスト練習を習慣にするには、無理なく続けられる仕組み作りが大切です。
まずは毎日決まった時間を確保することから始めましょう。
例えば朝起きてすぐや寝る前など、生活リズムに合わせると継続しやすくなります。
- スケジュールに練習時間を組み込む
- 使う道具をあらかじめ準備しておく
- 描いたイラストをSNSなどに投稿してモチベーションアップ
- 友人や同じ趣味の仲間と練習内容を共有する
日々の記録をノートやアプリに残すのも有効です。
小さな達成感を重ねることで、長続きしやすくなります。
目標設定の重要性
10分という短い時間でも、明確な目標を持つことで練習の質が大きく変わります。
「今日は顔の表情を重点的に描く」「構図のパターンを増やす」など、その日のテーマを決めてみましょう。
目標設定はシンプルでも構いません。
目標例 | 効果 |
---|---|
手や足など苦手な部分を描く | 苦手克服・バランス感覚向上 |
動きのあるポーズに挑戦 | ダイナミックな表現力向上 |
色塗りや影付けまで完了させる | 仕上げのスピードアップ |
自分なりのテーマを考え、バリエーションを持たせることで飽きずに続けられます。
描いたイラストの見直し方法
描いた10分イラストは、ただ描きっぱなしにするのではなく、振り返ることで成長の手助けになります。
見直すときは数日後に改めて見返すのがおすすめです。
以下のような方法で振り返ってみましょう。
- 前に描いたイラストと今の絵を見比べる
- 良く描けた点・うまくいかなかった点を書き出す
- 気になる部分を意識して次回練習してみる
見直した内容をメモしておくと、成長を実感しやすくなります。
定期的な見直しで自分の進歩を確認し、やる気を保ちましょう。
短時間イラストで困りやすい悩みと対策

10分といった短時間でイラストを描く場合、スピードを求められるぶん、さまざまな悩みに直面しがちです。
どんな工夫をすれば、少しでも満足のできるイラストを描くことができるのでしょうか。
ここでは初心者から経験者まで共通する、よくある悩みと具体的な対策方法を紹介します。
時間内に仕上がらない場合
短時間でイラストを完成させるには、作業工程を効率化することがポイントです。
時間配分を意識し、どの工程にどのくらいの時間を使うかあらかじめ決めておくと安心です。
- ラフ(最初の下描き)に2分
- 主線に4分
- 色塗りに3分
- 仕上げや調整に1分
また、使う画材やツールをあらかじめ揃えておくと、迷う時間を減らすことができます。
作業を始める前に資料や参考画像を集めておくのも、時間短縮に効果的です。
クオリティを上げたいとき
10分という短い時間のなかでも、クオリティを少し上げたいと感じることはよくあります。
そんなときには、よく使うお気に入りのペン設定やブラシを登録しておくと素早く作業できます。
取り入れやすい工夫 | 効果 |
---|---|
アタリをとる | バランスの崩れを防げる |
大きい形から描く | 全体の完成度が安定する |
余計な装飾を省く | まとまりよく見える |
時間の中でできる範囲を見極めることも大切です。
自分なりの「ここだけはこだわる」というポイントを決めると、メリハリのあるイラストになります。
描くアイデアが浮かばないとき
短時間でイラストを描こうとすると、何を描くかで悩んでしまい手が止まることもよくあります。
そんなときは、テーマやお題を使う方法がおすすめです。
定番のテーマをいくつか決めておくことで、悩まず描き始めやすくなります。
また、身の回りにある物や好きなキャラクター、季節のアイテムからヒントを得るのも良いでしょう。
もしアイデアノートやインスピレーション用の画像フォルダがあれば、見返してみるのも効果的です。
描くこと自体を楽しむ気持ちを大切にし、気軽に筆を動かすのがアイデア不足の解消にもつながります。
おすすめの10分イラストお題リスト

10分という限られた時間でイラストを描くときは、題材選びが大切です。
モチーフを工夫すれば、短時間でも楽しく描けるだけでなく、スキルアップにもつながります。
ここでは日常生活のもの、動物、食べ物や植物など、身近で親しみやすいお題を紹介します。
日常生活のモチーフ
日常的に目にする物は、形をよく知っているので短時間で描きやすいモチーフです。
- マグカップやコップ
- スマートフォンやペン
- お気に入りの靴やバッグ
- 時計や本
- 窓から見える風景
このように、身近な道具や場所をお題にすることで気軽に描き始めやすく、観察力を鍛える練習にもなります。
動物・キャラクター
動物やキャラクターは、シンプルなシルエットや特徴を捉える練習にぴったりです。
お題 | ポイント |
---|---|
猫・犬 | 丸みや動きのあるポーズに注目する |
うさぎ・ハムスター | 小さなパーツを省略してもかわいく仕上げやすい |
好きなキャラクターの一場面 | 表情やポーズをアレンジしてみる |
シンプルな動物や、オリジナルキャラクターを自由にデフォルメするのもおすすめです。
食べ物・植物
身近な食べ物や植物は形や色が分かりやすく、楽しく描けるモチーフです。
手元に実物があれば観察しながら描けるため、デッサンの練習にもなります。
例えばフルーツやパン、花や観葉植物などは、少ない色数でも雰囲気が出やすいのでおすすめです。
果物の断面や、サンドイッチの具材など細部を描き分けることで、10分という短時間でも満足度の高いイラストになります。
10分イラストの上達を実感できる方法

10分イラストに取り組む上で、自分の成長を実感することは継続の大きなモチベーションになります。
短い時間で描くからこそ、小さな進歩も見逃さず上達を楽しむ工夫が大切です。
ここでは、10分イラストをより効果的に上達させるための具体的な方法を紹介します。
定期的な振り返りの方法
過去に描いた10分イラストを定期的に見返すことは、自分の成長を実感するためにとても有効です。
おすすめの振り返り方法を以下にまとめました。
- 1週間や1か月ごとにまとめを作る
- 日付ごとにフォルダでイラストを保存する
- 初回と最近のイラストを並べて見比べる
こうした振り返りを繰り返すことで、苦手な部分や得意なモチーフもわかりやすくなります。
SNSでの投稿活用
SNSに10分イラストを投稿することで、自分だけでなく他の人の感想をもらえる良いきっかけになります。
また、記録としても残りやすく、続けるモチベーションアップにもつながります。
メリット | 具体例 |
---|---|
人からの反応をもらえる | いいねやコメントで励まされる |
継続しやすい | 他の人も投稿している様子に刺激を受ける |
成長の記録が可視化できる | プロフィール欄から過去作を一覧で見返せる |
自分の成長を共有し合える場として、SNSの活用はとてもおすすめです。
他の人の10分イラストから学ぶ
自分だけでなく、他の人がどんな10分イラストを描いているのか観察することも上達につながります。
同じ10分という制限時間で、どんな工夫をしているのかや、どのような描き方をしているのかを学ぶことで、自分にはなかったアイデアを取り入れることができます。
気になる描き方や手順は積極的に真似をしてみましょう。
そうすることで表現の幅が広がり、毎回新しい発見が得られます。
今日から始める10分イラストのすすめ

10分だけ机に向かってイラストを描く習慣は、忙しい毎日の中でも創作時間をしっかり確保する有効な方法です。
短い時間でも毎日描けば、自然と画力が向上し、自分の成長も感じやすくなります。
何を描くか迷った時は、身近な物や好きなキャラクター、簡単なモチーフから始めてみましょう。
最初は上手に描けなくても問題ありません。
わずかな時間でも手を動かし続けることが大切です。
10分間という制限があることで、「完璧を目指さない気楽さ」も味わえます。
ぜひ自分なりの10分イラストの習慣を作り、描くことの楽しさを毎日に取り入れてみてください。